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【仙台「食い漁り旅行」 2007年3月10〜11日】

長野から仙台へ 3月10日(土) 曇り
1ヶ月程前もと姫に「お父さんばかり旅行で良いな、私も何処かに連れて行って」と言われ、「そうだね、じゃ〜自分で計画してごらん」と普段自分だけ遊んでるのに気が引け頷いた。2・3日後「ねえ、JRの大人の休日キップで東北に行こう」とパンフレットを渡される。
東北は僕も何十年ぶりなので即決定。興味のあった平泉北上川が見たい、広瀬川を歩き伊達正宗にも逢いたいし、芭蕉の松島も・・・。こうして欲張った計画が2人の間で煉られていったのだが。

大宮で乗り換えた東北新幹線は2時間程で一関に到着、すっかり寝てしまって途中の景色は夢の中だった。どうせ時間に追われる訳でないので、乗り換えも行き当たりばったりで平泉に向かう。
駅を降りると閑散としている、観光シーズンでないので人影もまばらだ。僕らの様な夫婦連れが数人、「多分同じフリーキップだね」ともと姫。わんこ蕎麦屋の前で、呼び込みに釣られ簡単な食事を、信州蕎麦に慣れてる僕らには「う〜んイマイチだね」。月見坂をヒイヒイ言って歩くと、杉(カツラ?)の木立の中の中尊寺本堂前、お参りをしてお目当ての金色堂に「あれ〜随分近代的な建物だ」。側に行って建物は「覆堂」と言って此の中に金色堂が収められていた。それは藤原一族の栄華を極めた荘厳な作り、眩い程の金箔で装飾され2人共暫し見とれる。国宝第1号だそうだけど写真撮影出来ないのが残念だ。杉とかつらを当てっこしながら来た道を戻り、高館義経堂に寄って見る。義経堂の高台から、ゆったり流れる北上川を眺めながら「匂い優しい北上の〜、濡れているような〜♪」と2人で口ずさみながら少しロマンに浸る。謎の歌人西行が吉野の桜と比べて読んだ束稲山(タバシネヤマ)の桜に思いを馳せ、少し寒くなった道を平泉の駅までのんびり歩く。


大宮駅新幹線で乗り換え

閑散とした平泉駅

中尊寺月見坂を上る

弁慶堂の前で

平泉中尊寺前で

中尊寺境内

金色堂覆堂 *中は撮影禁止

高館義経堂

北上川と束稲山
仙台は大きな街だ、駅前のデッキから街を眺めていたらお腹が空いてきた。まだ夕食に早いので駅内の牛タン通りに行って見る。牛タンは夕食の楽しみにして「すし通り」の立ち食い店で少し摘んでみる事にするが、以外にこれが美味い。ぶどう海老炙りキンキが特にお勧め。
すっかり食い気に目覚めた2人は、「今夜の夕食が楽しみだね」とホテルにチエックして体勢を整える事にする。
さすが100万都市の仙台、夜の繁華街は人で一杯。青葉通りから広瀬通りを抜け、国分町の繁華街に行って見る。お目当ての牛タン「べこ正宗」を捜して入るが予約で一杯、無理を言って少し待たせてもらう事にする。此処の「牛たん寿司」を是非食べてみたいのだ。
やっとカウンターに座り、先ずは牛タン寿司をパクリ「美味しいね!」と追加注文塩焼き、味噌焼き、串焼き、テールスープ地酒の浦霞で少し酔いが回る。隣に座った可愛い娘さんに記念写真を撮ってもらうが、実は先程からあまりに良く食べるので気になっていたのだ。暫く娘さん達と雑談したが、調度我が家と同じ2人姉妹だそうだ。若い女性と話すのは又楽しいが、そろそろホテルに戻らなければ・・。

仙台駅牛タン通り

牛タン専門店「べこ正宗」

お勧め牛タン寿司

2人で乾杯
あ〜ぁ松島は寒かった! 3月11日(日) 小雪&曇り
窓越から見る仙台の街は細かい雪が舞って風も強く寒そう、ホテルを出るとさすが信州で鍛えた身体だそれ程でもない。
600円の循環バス券を買って、伊達政宗の墓所「瑞鳳殿」に行く。うっそうとしたスギ林の中に50年に再建された豪華絢爛な墓所があった。お参りをして、再度広瀬川を渡り青葉城址から博物館と急ぎ足で廻るが、空襲で殆ど焼けてしまい残念だ。
午後からは松島に移動するので急いで戻り仙石線で松島海岸に。何時か此の路線でゆっくり北上してみたいものだ。

さすが松島は景勝地、大勢の観光客で溢れている。しかも若い人が多い、聞けば学生の卒業旅行が多い「私達これから北上するんです。できれば南下して暖かい所に行きたい」と女学生のグループが、寒さに震えながら話してくれた。
街のあちこちで「焼きカキ」を売っているので、早速焼いてもらう、これがプリプリで美味いといったら・・3個で500円を見つけて2人前食べた。魚市場で海鮮丼とウニイクラ丼を食べ満足、フカヒレスープも食べたかったけどお腹がもう一杯だ。
2時の松島遊覧船に乗るべく桟橋に駆け足で急ぐ。さすが海の上は寒い事、写真を撮りに出たけど寒さで船室にすぐ戻る。説明を聞きながら、暖かなシートに居ると眠くなる。みるともと姫も船を漕いでる。きっとお腹も一杯で「あ〜ぁ松島や」どころでないのだ。芭蕉には悪いけど居眠りの心地よさには勝てないな。

正宗墓所 瑞鳳殿

うっとりのもと姫

焼きかき

なんとか?島

駆け足瑞巌寺

手焼きカマボコ
船を降り「大漁節」で歌われる芭蕉ゆかりの瑞巌寺に行って見るが、寒さにまけて早々カマボコ店の炭火に手をかざす。ヒロちゃんお勧めの「手焼きカマボコ」をじっくり焼いて、わさび醤油で食べてみるが確かに美味い。熱燗で一杯やりたいが、あいにく冷酒しかないのであきらめた。
さあ、そろそろ帰りの新幹線の時間だ。仙台でお土産を買わなければ留守番の娘達に怒られる。ずんだ餅の試食をしたけど、甘みを抑えて以外に美味しい、冷凍で1日位しか持たないそうだけど買うことにする。
袋一杯のお土産を抱え、夕飯用の牛タン弁当浦霞の小瓶を購入して早足旅行の仙台を後にする。大宮で長野新幹線に乗り換え、安心したせいか2人とも三度夢の世界へ、気が付けば懐かしい故郷の街の灯りだった。

サヨナラ仙台の街

駅弁No1の牛タン弁当

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