【佐渡山(1828m)スキーツァー】 2007年2月25日(晴れ)
メンバー:こばちゃん たか

動画でGo!シーハイル
(動画はこばちゃん提供)
すっかり春めいた最近、、昨日からの冬型で久々に雪が舞い、今日は好天の予報。
目が覚めて飯縄山をみるとモルゲンロードに輝いている。
兼ねてから行ってみたかった山スキーの場所「佐渡山」
渓流釣りをやっていた頃「氷沢」の源流の小さな山位の認識しかなかった。めったに人に逢う事のない静かな山域で、熊の巣が多いので地元の人に何時も「気を付けて」と言われていた。そんな懐かしい場所にこばちゃんが同行してくれると言う。うれしさのあまりに夜遅くまで眠れなかった。

林道歩きから 8:10am

黒姫山分岐 8:45am

すでに春の渓流

尾根に取り付く
戸隠奥社の駐車場で待ち合わせ、大橋の駐車場は数台しか停められないけど、案ずる事なく数台しか先行者がいない。
静かな山を久々に味わえそうだと期待しながら、林道を緩やかに歩いていく。暫く歩くと木立越に目的の佐渡山が見えてくる。
30分程で黒姫山の分岐にさしかかる。去年の3月始めての単独で行った黒姫山が思い出される。あの時もこばちゃんにTELで丁寧にルートを教えてもらった。
佐渡山から流れてくる小さな沢を渡るが、すでに春の渓流の様子だ。以前はこんな渓流をみるとすぐ竿をだしてみたくなったけど、、
沢を渡ってすぐ右側の尾根に取り付く。藪の多い中を暫くゆっくり登って行く。尾根が狭まり急登に差し掛かった場所で休憩をとる。少し視界が開けて後方に飯縄山が見えている。

今日は快調かな?

狭まった尾根を登る

ブナの中を行く

稜線に到達am10:20

飯縄山を見る

目的の佐渡山が見える

滑る尾根を偵察するこばちゃん

高妻・乙妻が目の前に
気持の良いブナの尾根を登りきると、雪庇の張り出した稜線に到達する。やはり暖冬のせいか随分雪庇の規模も小さいみたいだ。
左側に高妻山が大きく聳えている、乙妻の白い斜面も誘惑している。佐渡山ピークの手前で偵察を兼ね一服する。
後方で人の声がしたようだ、誰かが登って来ているみたいだ。
右側に今日滑る南東の尾根を見ながら、空が近づいてきた中を登りきると、突然の様に頚城の妙高・火打の真っ白な山々が目に飛び込んでくる。
それは可愛いお椀の様な小さな雪の頂上だった。360度視界が開け遥か下に笹ヶ峰の乙女湖も見える。
突然ガヤガヤと声がしたかと思うと大勢の若者達が現れた。聞けばT大のWV部と言う事だ。若者達と暫し雑談、僕らの頃は冬山は山岳部の分野であり、スキーもやっとゲレンデが盛んになったばかりだった。部員獲得が大変だと言ってたけど、自然を愛する若者達が増えてくれるといいな。
随分ゆっくりしたが、彼らに別れを告げ東側の尾根に滑り込む。硬い雪の上に10cm程の新雪が積もり思ったより快適に滑る。
小さなピークを巻いて、再びシールを着け1738mのピークに登り返し。ミニスキーツァーみたいで楽しい。登って来た尾根が良く見える。
ピークで再びシールを外し、1本の缶ビールを2人で回し飲み。「やあ〜最高だね、」「さあ〜最後のフィナーレといこうか」

ルンルンのこばちゃん*女性からTELがあったらしい

1738mピークの登り返し

頚城の火打と焼山

頂上で記念写真 11:20am

T大学WV部の若者達

ビールで乾杯 12:45am
最初の滑り出しは急な狭い尾根上、ちょっとビビったけど以外と滑り安い。藪が気になるけど慣れてくるとそれも面白い。
途中交代で動画を撮りながら快適に滑り降りる。一枚バーンも良いけど、ブナ林を滑り降りる楽しさは趣が一味違う。
何度か動画を撮りながら、最後はカラマツ林を通り傾斜が緩む。右手に沢を見ながら樹林帯のトラバース、こばちゃん先導で、アルバイトの少ないコースで、黒姫登山道と合流して林道に滑り降りる。振り返ると遥か彼方に、先ほどまでビールを飲んでいたピークが白く輝いている。「あ〜あ楽しかったな!」 「こんな山スキーがあるから止められないね!」

滑り出しの尾根 1:15pm

フィナーレのカラマツ林

黒姫分岐に帰還

戸隠大橋駐車場 2:28pm
昨年後半からどうも体調がしっくりこない、何か突然老け込んだような思いが付きまとっていた。気力も少し萎えてしまい、一緒に行くと相棒に迷惑をかけてしまうのでないかと、気後れが先にたつ方が多かった。
そんな時こばちゃんにお願いしたら、快く念願だった「佐渡山」へのスキーツァーに同行してくれた。期待以上の素晴らしい山域で、南東に張り出した大きな尾根、黒姫大ダルミへのルート、氷沢に滑り込むコース。幾つものルートがあるのも教えて頂いた。
もちろん天候が良いのも大きな条件だけど、まさしく心を癒す山スキーの条件を満たしているルートだ。その夜、夢の中で白い尾根を青空の下で駆けていく自分の夢をみた。「シーハイル」



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