yukiyama
蓮華岳 大沢右俣山スキー 2008年6月1日(日)晴れ

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メンバー :
 Fさん、TOKIOさん、HGさん、N夫妻、ABCさん、まーこさん
ひろろさん、こばちゃん、たか
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連休後何となく板納めの機会が無く、今期はこのまま終わりかなと思案してたら、こばちゃんから「蓮華大沢右俣」への誘いの言葉。 これを逃したら、多分不完全燃焼で終わりそうなので、日曜の約束は何とか前日にと相手先を拝み倒す。

扇沢に集結
扇沢に集結

ちょっとレベルが高そうで、かなり急傾斜の狭い谷の様に思うが、ま〜何とかなるでしょう。

標高差1000mの登りが果たして、鈍った身体に耐えられるか?



今日の天気は約束された
今日の天気は約束された
登山届をだすこばちゃん
登山届をだすこばちゃん

久々に逢う岐阜軍団のメンバーひろろさんとは3月の紙すき牧場以来だが、いつも皆さん元気だ。

「あっ!たかちゃんも来たんだ」と皆さん歓迎してくれ、ちょっと嬉しい。

スキーを担いで登山口から作業道へ、今日は針の木の開山祭「慎太郎祭り」の幟があちこち。



取り合えず記念写真
取り合えず記念写真 6:23am
大沢出合から針の木雪渓
大沢出合から針の木雪渓

堰堤を越えて大沢出合に来ると、針の木の雪渓に取り付いている登山者が見える。

青空に映えるスバリへの稜線が綺麗、今日の天気は申し分ない快晴。

TOKIOさん達の怪しい覆面姿を横目で見ながら「何あれ?」と思ったけど・・・後程正解かなと了解。

Fさんに妖しい動画を見せて貰い、これからの緊張を解すのには大変良かったけど・・・


大沢を出発
大沢を出発 7:15am
大沢二俣出合を行く
白大沢出合から
大沢出合から
大沢出合から
急斜面をハイク
急斜面をハイク

こばちゃん先導で、デブリで荒れる大沢の最初の緩斜面をハイクアップ。

二俣でつぼ足で先行したひろろさんと合流し、これからが本番。
上部を見ると一気に急斜面が稜線まで突き上げ、これから始まる登行に身震いする。

「最初のノドまで登るよ」こばちゃんの言葉で二俣は通過する。


まだまだ快調だけど
まだまだ快調だけど

あまり上を見ないで、足元だけみてジグを切りながら歩く事にする。

ノド手前で横にいた
まーこさんがスリップ、下にいたFさんが優しく受け止める。
僕だったら「何してんだよ〜」と言われるところ。

ルート取りが悪く、最後は岐阜軍団の秘伝のヨバホーで安全地帯に。


最初のノドにヨバホーで到達
最初のノドにヨバホーで到達 8:25am
ノド通過のソロスキーヤー
ノド通過のソロスキーヤー
稜線が見えるけど
稜線が見えるけど
上を見ると、狭い谷に落石が無数に散乱してる。一瞬「これはえらい所にきてしまったな」の動揺。
一休みしてスキー板を手に持ってノドを通過、傾斜の緩んだ所で再度板を履く。
ところが数十メートルで、又もや軽いスリップ。「これは駄目だ、板を担ごう」

どうも一回スリップすると、滑落の恐怖が湧いて足に変に力が入りスリップしやすくなる。



辛い登り
辛い登り

アイゼン登行に替えて、メンバーを追うと上部で皆アイゼンを付けている。
さすがこばちゃんは、シール登行でハイクして行く。「やっぱ大したもんだな」

2つ目のノドで行き会ったソロスキーヤー
、華麗にジャンプターンでノドを通過。

稜線到達
稜線到達 11:42am
下を見ると目眩しそうな急斜面、はたして僕に滑降出きるのか?一瞬不安が横切る。

稜線が見えて来たけど、此処からが長かった。

爺ヶ岳の向うに鹿島槍が見え始め、剣が見えると傾斜が緩んでくる。

狭い急傾斜でつぼ足に替えたこばちゃんに水を貰い、やっと一息つくがメンバーはすでに先行してる。 緩んだ傾斜を最後尾から、ヒーヒー言いながら上るとTOKIOさんが「ガンバー」と声をかけてくれた。



針の木が迎えてくれる
針の木が迎えてくれる
蓮華ピークにヨタヨタ向う
蓮華ピークにヨタヨタ向う
蓮華山頂
蓮華山頂 11:58am
県警救助隊とまーこさん
県警救助隊とまーこさん
稜線に着きホッとしてる間も無く、スキーをデポして蓮華のピークにヨタヨタ歩く。

空腹でかえって食欲が湧かなくなってしまい、ビールも喉を通らない。
こんな時の為に持参した粉末スープにテレモスから湯を入れ飲み干す事にする。

それにしても、皆さんは元気だ。やはり普段の鍛えが違うのだな。

急斜面にダイブ
急斜面にダイブ 1:05pm
スキーデポ地点まで戻り、いよいよ滑降準備。

稜線から見る右俣は、遥か二俣まで一気に切り落ちて、素晴らしい高度感。

なんかお尻の当たりがムズムズする。

恐怖感を払いのける為、思い切ってダイブする事にする。

途中休憩での新カップル?
途中休憩での新カップル?
怪しい覆面スキーヤー達
怪しい覆面スキーヤー達 2:00
大沢出合でホッとする)pm14:20
大沢出合でホッとする 2:20pm
滑り始めると、これが以外に滑りやすい適度なザラメ。 ジャンプターンもやりやすく、スキー板をとられない。
落ちていくような快感を味わいながら、最初のノドに到達する。

先が切れ落ち良く見えない、狭くなった箇所は40度以上はありそう。
転倒したら・・・・のスリルを味わいながら、メンバーも結構楽しんでる。

扇沢に足取り軽く
扇沢に足取り軽く
動画を撮りながら、安全地帯で一休み。足が痙攣を起こし何度もストレッチする。

再び先行するこばちゃんを追って、最後の落石のノドに突入する。

横滑りで慎重にノドを通過して、クレパスを避け一気に二俣出合まで滑降。

安全地帯の二俣で、ようやくホッとするが、何故か又行きたくなるから不思議だ。

慎太郎祭で賑わう
慎太郎祭で賑わう 3:00pm
緊張から開放され、メンバーの顔が微笑む一時。

「やったね!あ〜面白かった。又来たいね」


デブリの多い大沢を流して大沢出合までは数分で到着。

滑り終えた達成感と長い緊張から開放され、足取り軽く慎太郎祭で賑わう扇沢に向う。

わっぱらやで和むメンバー
わっぱらやで和むメンバー

山行を決めたのが2日前、今期の板納めには願ってもない場所。

地形図を何回も見たり、拡大して沢の状態を確認したり、ネットでレポを読んだり、久々に燃えた山スキーでした。


臆病な自分には、ちょっと難易度が高い様に思えたけど、体力だけが少し心配だった。
登行中は、延々と続く急斜面に「はたして降りて来れるのだろうか」の不安が何度も頭をよぎった。 案ずるより生むが易しで、適度なザラメが下手なスキーでも大きな味方になってくれた。
落ちていくような快感とスリルは、味わった者にしか分らない不思議な魅力。 こうしてレポを書き思い出していると、又行きたくなってしまう。
やはり山スキーにには魔物が住み着くのかな?

*使用したデジカメ不調で、一部写真をメンバーから借用しました。此の場を借りてお礼申し上げます。


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