飯豊「石転び沢」山スキー’07年5月5〜6日
メンバー:こばちゃん むらちゃん めぐろさん たか

動画へGO!(こばちゃん提供)
5月5日(晴れ)
連休後半の東北遠征、新潟のめぐろさんのお誘いで「飯豊石転び沢」に決定。自宅で待ちわびる僕を、こばちゃんとむらちゃんが迎えに来てくれる。
長野道から北陸道を快調に走り、連休の混雑も意外に少なく中条で高速を降り8号線から113号線を東に小国町を目指す。
途中荒川温泉郷で有名な関川村の「道の駅」で遅い昼食。
むらちゃんの最近購入したデジイチの話題で、すっかりデジカメ談義で盛り上がる。
そこらをウロウロしてたらフォーカスされてしまった(ギャルでも撮れば良いのに)。
30分も走ると小国町そして長者原の今夜の宿「民宿奥川入」に到着する。

民宿奥川入の前で

庭では民宿のおじさんが採ってきたばかりのゼンマイを広げていた。
此の地方ではゼンマイは有名、車で乗り付けた人が売ってくれと交渉していた。
飯豊を背景に泳ぐこいのぼり


部屋に入ると壁に掛けた大きな熊の毛皮が目を引く。
マタギの家系みたいだ。

熊の毛皮に吃驚

カタクリに慰められる
僕は早速渓流釣りの用意して、玉川支流の沢を目指す。
至る所にカタクリが群生している。
堰堤を越えて上流で絶好のポイント、はやる胸を押えて竿を出す。
「う〜ん・・?」当たり無し、少し粘って上流に移動「う〜ん?」・・・
1時間程釣り歩くと、沢が狭くなり行き詰る。仕方なく下流に丁寧にポイントを狙う。
「今日は諦めてやるか」と自分を慰め納竿、15年振りの渓流はボウズに終わる。

渓流釣りにあがる

美味しかった岩魚の燻製
民宿の温泉に入っていると、偵察に行ったこばちゃんとむらちゃんが帰ってきた。
6時半からの食事は、親戚の寄り合いに紛れ込んだお客状態。
山菜料理イワナの燻製。極め付けは「熊汁」だ、全然臭みがなく、こばちゃんは鍋の底を2杯も漁っていた。

民宿の家族と夕飯

初恋談義で鼻の下が伸びるこばオヤジ
程よく飲んで食べて部屋に戻り、持参した「八海山」でひっそり盛り上がる。
まだ見ぬ明日の「石転び沢」に想いを馳せ話は尽きないが、そろそろ眠りに就こう。


5月6日(曇り・雨)
階下の物音で目が覚め、窓から外を見ると曇りだが雨はまだ心配なさそうだ。
今日は午前中が勝負、身支度して早い朝食を食べる。
民宿の若奥さんが早起きして「山菜おこわ」を作ってくれた(感謝)!
新潟のめぐろさんも到着して車で「飯豊山荘」に移動する。
簡単な自己紹介とルートの打ち合わせをして、重いスキーを担ぎ林道を歩く。

スキー背負って林道歩き

ブナ林を行く

ブナの綺麗な温身平から堰堤で林道終点

堰堤で林道は終わる 6:55am
ここから本格的な登山道が始まる。

こんにちわ!しながら枝をくぐる
倒木や木の枝がある度に「こんにちわ」の姿勢で通過、以外にこれが疲れるのだ。
急な斜面のトラバースはスキーでバランスを崩さないよう慎重に通過する。
「山スキーヤー、スキーを背負って沢に転落!」なんて新聞に載ったらサマにならない。

登山道を歩く

梅皮枝沢に雪が出てくる
1時間程で梅皮枝沢に雪が目立ち始め、滝沢出合い近くでやっと雪渓に降りられる。
所々割れた雪渓を迂回しながらさらに上部に移動し、登山靴をデポしてスキーを履く。
やっと雪渓に降りる 8:50am

雪渓を歩く

クレパスにマーキングを
重荷からやっと開放され、クレパスのある箇所にマーキングしながら石転び沢出会いを目指す。
30分程で門内沢の出会い、ここで初めて石転び沢の全容が見える。

遥か稜線まで一気に突き上げる雪渓、夢にまでみた石転び沢が今自分の目の前にある。

登山靴をデポする

石転び沢出会い 9:35am

稜線が間近に
上部にポツンと黒く見えるのが草付きの「中ノ島」其処から斜度は40度を越す斜面になる。
雨が心配なので先を急ぐ、最初は緩やかに登っていく。斜度がきつくなるとデブリが現れる。
でもデブリも意外と少ない、名物の落石もない綺麗な斜面だ。
2時間程のハイクだが、昨夜の「八海山」が効いて数分遅れで「中ノ島」に到達する。
稜線が間近に見え後40分程だが、心配の雨があたり始める。
帰りの登山道歩き2時間もあるので、此処で終了して下ることにする。
遥か下に見える出合いを目指して、動画を撮りながらザラメの雪を滑る

滑降準備OK 11:55am

滑り降りる石転び沢全景

快調に飛ばすこばちゃん

石転び出合いでシーハイル 12:25pm
アッと言う間に出会いに到達、マーキングのクレパスを避けデポ地点で休憩。
振り返ると峰はガスがかかり、雨足も強くなり始める。
稜線未到達は残念だったけど、石転び沢を滑り降りた満足で帰りは足取り軽く、時々木の枝でスキーが引っ掛かり、今度はお礼の挨拶を何回もしながら下る。
再び重い荷を背負って 1:15pm

足取り軽く帰還 2:55pm
本降りの雨の中、梅皮枝山荘で3人の貸切状態の温泉に入り疲れを癒す。
目の奥にはまだ真っ白な石転び沢が焼きついている。
稜線&北俣岳登頂は今回ならなかったけど、又の機会の楽しみとして
そろそろ現実の世界に戻る準備をするか。
*尚今回デジカメ故障で一部こばちゃん・むらちゃんから提供頂きました。



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